北海道を代表する農産物のひとつが馬鈴薯(じゃがいも)です。
北海道の広大な畑と冷涼な気候を活かし、食用はもちろん、ポテトチップスなどの加工用、でん粉原料用、そして次の栽培につながる種いもなど、さまざまな用途の馬鈴薯が栽培されています。
私たちにとって身近なじゃがいもですが、その生産現場では一年を通して多くの作業が行われています。
馬鈴薯づくりは多くの作業の積み重ね
春の植付けから始まり、培土、防除、茎葉処理、そして秋の収穫まで、馬鈴薯栽培にはさまざまな作業があります。
特に北海道では広い面積を限られた期間で作業するため、天候や土の状態を見ながら、適期に作業を進めることが重要です。
そのため、農業機械による作業の効率化や省力化も大切になっています。
しかし、ただ効率化や省力化をすればいいというわけではありません。
作業を速くすることで品質に影響が出てしまったり、機械を大型化したことで別の負担が増えたりしては、本当の意味での改善とは言えません。
地域や畑の条件、土質、栽培方法、作付面積、そして実際に作業する人によって、使いやすい機械や作業方法は変わります。
現場に合った機械を考える
農業機械は、買った状態のまま使うだけではなく、ちょっとした改良やアタッチメントの追加によって、さらに現場に合った機械になることがあります。
「もう少し作業を楽にしたい」
「この部分だけ使いやすくしたい」
「今までの作業方法の良いところは残したい」
こうした農家さんの声には、農業機械をより良くするためのヒントがたくさんあります。
新しい機械を導入するだけが答えではありません。今ある機械を修理しながら長く使ったり、必要な部分だけ改造したり、現場に合わせたアタッチメントを製作したりすることも一つの方法です。
大切なのは、機械に農業を合わせるのではなく、その農家さんの仕事に機械を合わせていくことだと私たちは考えています。
YNK機械では、農業機械の修理・改造・オリジナル製品の製作を通して、それぞれの現場に合った方法を考えています。
これからも農家さんの声を聞きながら、北海道の馬鈴薯づくりを機械の面から支えていきたいと思います。